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コトノハヤ徒然

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12.18 Wed

もそもそ読書。


モンスーンの食卓 春夏篇 旬の食材で作る中国・韓国・沖縄・精進料理モンスーンの食卓 春夏篇 旬の食材で作る中国・韓国・沖縄・精進料理
(2004/09/17)
ウーウエン、金 裕美 他

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 ▲モンスーンの食卓 春夏篇
 中国・韓国・日本(精進料理)・沖縄という4つの料理の専門家による料理の本で、旬の食材を取り扱っている。
 料理写真と作り方、コラムという構成。
 中身はといえば、お互いに近い国々、それに歴史的に交流もしてきた国どうしということもあって似ている部分がある。それだけに違う部分も際立っていて、面白い。
 食材は一般的ではない物も多いから気軽に作れる訳ではないけど、伝統なものを中心に各々の分野様々な料理法があって興味深い。
 また、お互いの国に影響を受けた食材や調理法もあるけど、料理への観点で互いに尊敬しあっていいところを取り入れていく感じは素晴らしいと思う。


鬼平・梅安食物帳 (ランティエ叢書―グルメシリーズ)鬼平・梅安食物帳 (ランティエ叢書―グルメシリーズ)
(1998/11)
池波 正太郎

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 ▲鬼平・梅安食物帳
 池波正太郎といえば、タベモノには定評があるけど、これも例に漏れない。
 読んで思ったのは、かつては(大正~昭和の初めでも)今よりもっと【季節感】がはっきりしていたということ。生活においても食物においても。
 旬のものは安くて、そうでないものは手に入らないかとんでもなく高価なのだというものも、今日ではつい忘れがちになってしまう。
 そして、今日では高価なものがかつては庶民の食べ物であったり、またその逆であったりするのが面白いと思う。
 作物生産量の話も印象深い。
 江戸初期から中期、世が戦乱から遠ざかるに連れ、食物や油の生産量も増えて、食事の回数は増え、活動の時間も長くなる(基本的に暗くなると人はすぐ寝る生活)。
 田畑が戦乱で焼かれなければ生活が豊かになるのは当然とはいうものの、具体的に書かれてみるとより実感がもてた。
 あとは江戸が我々の知る東京より水郷としての側面を強く持っていたうこと。
 運輸に、そして徒歩より早い移動手段に。
 自分の知らないことを取り入れることが出来、意識していなかったことを意識に上らせてくれた一冊だった。
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